大型50銭黄銅貨は、表面には鳳凰、裏面には稲穂と「50」の額面表記があり、一部に光線のような陰写りエラーがあるものは「光線入り」と呼ばれ、古銭買取での価値も高いことで知られています。 |
- 発行年度:1946年(昭和21年)、1947年(昭和22年)
- 品位:銅:600~700、亜鉛:400~300
- 量目・サイズ:4.50g・23.5㎜
- 大型50銭黄銅貨の買取価格一覧リスト
年代 | 未使用 | 美品 | 並品 |
昭和21年(1946年) | 100円~150円 | 30円~100円 | ~20円 |
昭和21年・光線入 | 3000円~6000円 | 1000円~2500円 | 300円~1000円 |
昭和22年(1947年) | 9万円~12万円 | 5万円~9万円 | 2万円~5万円 |
- 手変わり
大口と小口: 昭和の和の口が大きいものと小さいものが有る。 |
光線入り: 鳳凰の首の下に光線が入っているものが有る。 |
稲穂面の陰写り: 稲穂の間や0の中に陰写りが有ります。50の下、歯車の上の左右の位置に、反転した唐草がまるで渦の様に陰写りとして現れているものがあります。 |
量目エラー: まれに3.88gのものがある。 |